【2017年の展望について】
2016.12.12
来年は丁酉 (ひのととり) 年ですね。
干支の観点では、今年に続き、来年2017年も荒れそうです。
トリというこの漢字、鳥ではなく、実はサケ(酒)という意味ですね。
さて、先日FXスクールのセミナーに参加して来ましたが
前回投稿のつづきで、2017年の展望について書きます
メンターでもある○○先生から学んだことです
アウトプットすることで、
記憶への定着や理解度が5倍上がりますからね!
トレードされてるあなたの、参考になれば幸いです。
2017年の展望
リスクという観点では、どんなイベントがあるでしょうか
①トランプ大統領誕生
今年は英国のEU離脱決定に続き、こちらも本当に衝撃で
マスコミでは、始終ヒラリー候補が優勢と伝えられていま
そのトランプ氏の大統領就任予定日ですが、
2017年1月20日です。
彼は、ドル安を支持してますので、
FRBの利上げに対してどのような対応を今後するか注視
②中国リスク
2017年秋に開かれる第19回党代表大会で、
新執行部が選出されます。
習近平さんがより信任される結果になるか否か
党大会後の秋以降は、中国は株価を下支えする必要がなく
また、あちこちで言われてますが、
中国は、近年景気が悪いです。
昨年に続き、中国発の株価暴落がまた起きるかもしれませ
③アメリカの利上げ
利上げをすることで、米国の長期金利が上昇しますが、
日米の金利差拡大による円高、
また新興国からの資金引き上げによる、
新興国からの不況が世界経済へ影響を与えると思われてま
またすでに今月の利上げ、来年最低2回の利上げは、市場
この前提が変わる場合は、注意です。
④EUリスク(離脱、銀行破綻)
今年英国の離脱が決まり、世界に衝撃が走りました。
これは、誰もが驚愕しましたね!
その後、米国で、保護主義的なトランプ氏が大統領に選ば
その流れか、イタリアでは、先日の国民投票で、
レンツィ首相は、彼に対し反対派多数となり、
辞任表明されてます。
このまま行くと、
イタリアも英国の後を追ってEUから離脱する可能性があ
イタリアがEUから離脱すると、
その他の国も続く可能性が高まり、
EUという共同体の解散危機が発生します。
また、イタリア国内には、経営難の銀行が沢山ありますが
反対派が勝ったことで、現在検討されている経営再建計画
もしかすると、近いうちに、どこかの銀行が破綻するかも
そうなるとイタリア国内の他の銀行や、
はては、EU域内の他国の銀行への影響も出る可能性があ
注視が必要です。
来年注目されている他の1つは、
フランスの大統領選です。
現職は、オランド大統領ですが、サルコジ元大統領など複
フランス大統領選は、
第1回投票が2017年4月23日、
上位2人による決選投票が5月7日に実施されます
当初はありえないとされていた、国民戦線投手マリーヌ氏
大統領選の最終候補の1人となり、直近の世論調査から、
大統領に一番近い候補とされてます。
EUは、この他にもリスクがあります。
破綻しそうな危険な銀行のリストが発表されてますが、ほ
⑤自然災害リスク
地震、津波などあります。
2011年3月の東日本大地震では、ドル円は、一時期7
阪神淡路大震災でも円高になっています。
この他にも、先生個人的な見解も述べられてましたが、こ
また、肝心の為替予想ですが、アナリスト多数から出てるように、円高、株安、を予想してます。
Denver 国際空港 ラウンジより
2016年 12月11日
ー 感謝。